私もそうだけれど、子供達は
ちいさなものが好きだ。
家の中のちいさなものたちの定位置が
いつも少しづつ少しづつ変化している。
それで、その中にガチャポンででたドラゴンボールの
トランクスとか、折り紙で作った小さなハートとか
さりげなく自分達のお気に入りもとりまぜながら
時には定位置の取り合いでもめたりしつつ。。。
ごっこ遊びの好きな娘の最近のお気に入りは
ちいさなくまちゃん。
母さんが大切にしているものほど
欲しくなるの。
ちいさなスプーンをどこからともなく持ってきて
くまちゃんたちをなんともいえないバランスでのっけて。
自転車の補助輪を私が育った土地ではゴマと呼んでいた。
息子の自転車の補助輪を外す時、ゴマそろそろとってみる?
と言ったそのとき、夫は『なにそれ?』と言った。
なにそれ の意味がすぐに理解できなかったのだけれど、
ゴマとは言わないのだとその時はじめて知った。
だけど、どうも ゴマっていう響きが気に入ったようで
それから我が家では補助輪を ゴマ と呼ぶようになった。
。。。そして娘。。。
ゴマ から まめ へ。。。
最初、まめはずしたい と言われた時
なんの事だかさっぱりわからなかった。
夫もこんな気持ちだったのかな。なんて。
なんだか可笑しくなって笑ってしまう。
まめ、かぁ。
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by Rnoir
| 2010-12-09 14:35